目次(まとめ)

◾️ パッケージ管理システムとは、プログラミングを効率化するパッケージを管理する

◾️ Homebrewは、ターミナル上でインストールする

◾️ Homebrewを使ってEmacsをインストールする


こんにちは、みっちゃんです。

今回の記事では、Macでプログラミングするときに欠かせないパッケージ管理システムであるHomebrewを紹介します。

パッケージ管理システムとは、プログラミングを効率化するパッケージを管理する

プログラミングを行うときには、さまざまな「パッケージ」を使用します。

パッケージとは、ソフトウェアを実行するために必要なファイルやライブラリなど、さまざまな要素をまとめたものです。

例えば、Rで生存時間分析のためのカプランマイヤー曲線を描くときには、"survival" パッケージを使用します(詳しくはこちらの記事をご覧ください)。

カプランマイヤー曲線を1からプログラミングするのは簡単ではありませんが、簡単に描くためのファイルなどが「パッケージ」としてまとめられ、提供されています。

Homebrewは、ターミナル上でインストールする

Macでプログラミングを行うときに必要になるさまざまなパッケージは、Homebrewというパッケージ管理システムを使って管理することができます。

Homebrewは、こちらのページに掲載されている情報を使って、インストールすることができます。

Webページに書いてあるように、Macのターミナルに「/bin/bash -c ******」を貼り付けて実行します。

$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"

実行する過程で、Macで使っているパスワードを入力する場面がありますので、入力して "Enter" キーを押します(パスワードは見えません)。

これで、Homebrewのインストールは完了です。

Homebrewを使ってEmacsをインストールする

インストールしたHomebrewは、Macのターミナル上で使用することができます。

例えば、私がプログラミングをするときに愛用しているエディタである "Emacs" もHomebrewを使ってインストールすることができます。

インストール方法は、以下のようにターミナル上で実行するだけです。

$ brew install emacs