目次(まとめ)

◾️ ユニバーサルデザインとは7原則から考えることができる

◾️ 参考文献

◾️ 関連記事


こんにちは、みっちゃんです。

今回の記事では、アメリカの建築家/デザイナーであるロナルド・メイス(Ronald Mace)さんが1985年に提唱した「ユニバーサルデザイン」について紹介します。

ユニバーサルデザインとは7原則から考えることができる

ユニバーサルデザイン」とは、体が不自由な人に対して特別に考えられたデザインではなく、あらかじめ多くの人が利用できるように考えられたデザインのことを意味します。

ユニバーサルデザインは、以下の7原則で考えることができます。

(1) 誰でも公平に使うことができる:Equitable use

(2) 使い方に、ある程度の自由度がある:Flexibility in use
→右手でも左手でも使えるようになっているハサミなどが例になります。

(3) 使い方が簡単:Simple and intuitive

(4) 分かりやすい:Perceptible information
以前の記事で紹介した「ピクトグラム」などが例になります。

(5) ミスしても大きな事故につながらない:Tolerance for error
→洗濯中に洗濯機を開けると事故につながるので、開かないようになっていたりします。

(6) 負担なく使うことができる:Low physical effort
→手洗い場で自動で水が出るシステムや、トイレに入ると自動で便器の蓋が開くシステムが例になります。

(7) 十分な空間が確保されている:Size and space for approach and use
→リモコンなどで、ボタンが小さすぎて混んでいると、ボタンが押しづらくなるので、十分な広さや空間が確保されています。

参考文献

きたみりゅうじ「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者」技術評論社

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