言葉ではなくイラストを使って情報を伝える【ピクトグラム】

目次（まとめ）
- ピクトグラムとは、文字を使わず情報を伝えるためのイラスト
- 日本におけるピクトグラムの歴史は、1964年の東京オリンピックから
- ピクトグラムはWebサイトから無料にダウンロードできる

こんにちは、みっちゃんです。

今回の記事では「イラストを使って情報を伝えたい」という方向けに「ピクトグラム」を紹介したいと思います。

ピクトグラム（pictogram）とは、文字を使わずに情報を視覚的に伝えるための「絵文字」です。

例えば、以下のようなものです。

これは「非常口」でよく見かけるピクトグラムです。

文字はありませんが、ヒトが走っているイラストが、ドアの外に出て行く様子が描かれています。

重要なことは、このイラストから読み取れる情報は、世界共通であるということです。

日本では、美術評論家の勝見勝さん（1909-1983）らがピクトグラムを開発したのが始まりとされています。

開発のきっかけは、1964年に開催された東京オリンピックでした。

日本人だけではなく、世界中の人に情報を伝えなければならないからです。

ピクトグラムは、さまざまなWebサイトから無料にダウンロードすることができます。

ヒューマンピクトグラム2.0

皆さんも、Webサイトや資料の作成に利用してみてください。