目次(まとめ)
- 仕事の生産性が落ちることは気にせずに健康第一で生活する
- 持続的に会話ができる場を設けることが大事
- いつもとは違う「やることリスト」を作成する
こんにちは、みっちゃんです。
今回の記事では、有名科学誌であるネイチャー(Nature)から以下の記事を紹介します。
※記事のエッセンスだけ抜き出して初心者向けに紹介していますので、内容の詳細に興味がある方は(当然ですが)原著論文をご参照ください。
紹介記事(Reference)
Gotian, R, Mentoring during the COVID-19 pandemic, Nature (2020).
以前の記事(2020/1/26, 2020/3/8)で、新型コロナウイルスについて紹介しました。
1月の段階では、中国での感染者が571名という状況だったのですが、今や世界で約113万人、日本でも4000人に迫る感染者となっており、世界的な大流行になっています。
こうした中で、感染を予防するための在宅ワークなど、慣れない職場環境で仕事に従事する方が多くなるのではないかと思います。
今回の記事では、在宅ワークを行う際に気をつけるべきことについて、研究現場の例も取り上げながら紹介します。
仕事の生産性が落ちることは気にせずに健康第一で生活する
新型コロナウイルスの世界的な大流行により、世界中の人々がウイルスに対して恐怖心を抱き、心配する日々を送っています。
心配の程度は人それぞれかもしれませんが、仕事や勉強に対する集中力や生産性の欠如は、どんな人にも起こっているかもしれません。
しかし今は、集中力や生産性を確保するのではなく、健康を第一に考える必要があります。
持続的に会話ができる場を設けることが大事
「在宅ワーク」といった仕事の形態が採用されることが多くなってきました。
しかし、日頃、職場や学校で当たり前のように顔を合わせていた人と、会えない状況になるというのは、思ったよりもストレスのかかることだと感じている方も多いのではないでしょうか。
このようなストレスを軽減するために、上司にあたる人が心がけるべきことがあります。
1つは「特に用がなくても連絡を取り合うこと」です。
対面ではない関係を、この機会に築き上げることが大事です。
もう1つは「在宅で生じるさまざまな問題を不問に付すこと」です。
在宅である限り、その背後には、さまざまな騒音が生じる可能性があります。例えば、教育機関が休みになるので、子どもさんたちが遊んでいるかもしれません。
また、服装などについても、特に決まりを設けるべきではありません。
いつもとは違う「やることリスト」を作成する
いつもとは違う日常ですが、だからこそやれることもあるのではないでしょうか。
例えば、新たなプログラミングを習得してみる、プレゼンテーションの練習をする、ブログなどの執筆に専念する、などです。
ただし、ストレスのかかった日常であることには変わりがないので、あまり作業の進捗にこだわりすぎないようにして、できればラッキーというようなイメージで頑張りましょう。
バーチャルなコーヒータイムなどを企画して、他の人と時間を共有するのもいいことだと紹介されています。