目次(まとめ)
◾️ URLを使って閲覧したいWebサイトのアドレスを指定する
◾️ Webブラウザは、Webサーバーからファイルを取得して表示する
◾️ 参考文献
こんにちは、みっちゃんです。
今回の記事では、わたしたちが日頃目にしているWebページがどのように表示されているのか紹介します。
URLを使って閲覧したいWebサイトのアドレスを指定する
わたしたちにとっては当たり前のことですが、Webサイトを閲覧するときには、URL (Uniform Resource Locator) によって記述されたアドレスを使用します。
例えば、Yahoo! JAPANのWebサイトを見たければ、"https://www.yahoo.co.jp" というURL、わたしのブログを見たければ、"https://mi-chan-nel.com" というURLを指定するわけです。
ここで、URLに含まれる "https" は、"HTTPS" というプロトコルを指定しています。
HTTPS (Hypertext Transfer Protocol Secure) とは、HTTP (Hypertext Transfer Protocol) と呼ばれるプロトコルによる通信をより安全に行うためのプロトコルです。
また、"www.yahoo.co.jp" や "mi-chan-nel.com" といった文字列は「ドメイン名」と呼ばれます。
さらに、ドメイン以下は、ディレクトリ(フォルダ)やファイル名を指定しています。
Webブラウザは、Webサーバーからファイルを取得して表示する
上で紹介した "URL" を入力して、いろいろなWebサイトを閲覧するためのソフトウェアが「Webブラウザ」です。
例えば、SafariやFirefox、Google Chrome、Internet Explorerなどが有名です。
これらのWebブラウザは、インターネットを介して、Webサーバーから、URLで指定されたファイルを取得して、表示してくれています。
例えば、わたしのブログのデータは、XServerというレンタルサーバー上にあるので、いま見えているWebページは、このXServerから取得されたファイルを、Webブラウザが可視化していることになります。
このファイルの大枠は、HTML (Hyper Text Markup Language) という言語で記述されていますが、詳細なデザインなどは CSS (Cascading Style Sheets) で定義されています。
参考文献
きたみりゅうじ「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者」技術評論社