目次(まとめ)

◾️ PM理論とは日本人学者が編み出したリーダーシップ能力を分析するための理論

◾️ P機能の軸と、M機能の軸をつかって、リーダーを4つのパターンに分類することができる

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こんにちは、みっちゃんです。

今回の記事では、リーダーシップの有無を2つの機能に注目して評価する「PM理論」について紹介します。

PM理論とは日本人学者が編み出したリーダーシップ能力を分析するための理論

PM理論(PM Theory)は、日本の社会心理学者である「三隅 二不二(みすみ じゅうじ)」先生によって提案された理論です。

三隅先生は、九州大学の法文学部を卒業されたのち、九州大学や大阪大学などの教授を歴任され、2002年に亡くなられました。

PM理論の、"P" と "M" ですが、それぞれ以下のような意味をもちます。

P:Performance(目標達成能力)
リーダーとメンバーからなるチームが構成されたとき、そのチームは、与えられた目標を達成するために動くことになります。そのような状況において、リーダーに求められる能力は、もちろん、目標を達成させることができる能力です。したがって、この "P" 機能では、目標を達成させるために、メンバーの士気を高め、チームを引っ張っていけるかどうかを評価します。

M:Maintenance(集団維持能力)
よくある失敗チーム例は、リーダーが目標達成のためにメンバーへプレッシャーをかけすぎて、チームが維持できない状況に陥る例です。チームが維持できなければ目標を達成することもできない(タスクをこなせない)ので、メンバーの心身のケアを行うことも、リーダーにとって大事な能力となります。この "M" 機能では、チームワークを深めることができるかどうかを評価します。

このPM理論は、リーダーシップを分析するための理論として、世界的にも有名です。

P機能の軸と、M機能の軸をつかって、リーダーを4つのパターンに分類することができる

PM理論では、"P" と "M"、つまり、"Performance" と "Maintenance" の2つの軸をつかってリーダーを評価することになります。

ここで、例えば「Performance機能は高いけれども、Maintenance機能は低い」リーダーを "Pm" と表現します。

つまり、高い場合に大文字、低い場合に小文字を使用するということです。

したがって、考えられるリーダーのパターンは、"PM"、"Pm"、"pM"、"pm" の4つのパターンということになります。

当然、"P" 機能も "M" 機能も高いリーダー "PM" を目指すべきかもしれませんが、なかなかそのようなリーダーはいないのかもしれません。

リーダーになる方は、どっちの機能が不足しているのか判断して、リーダーシップを磨いてほしいと思います。

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