目次(まとめ)

◾️ 画像データは多数の点の集まり

◾️ それぞれの点で表現できる色の数は情報量によって決まる

◾️ 参考文献


こんにちは、みっちゃんです。

今回の記事では、わたしたちがいつも見ている「画像」が、どのように構成されているのか紹介します。

画像データは多数の点の集まり

画像データは、多数の点から構成されています。

例えば、以下のような、りんごの画像を考えてみます。

この画像を拡大してみます。りんごの芯のあたりを拡大しています。

こうしてみると、多数の点(四角)が並んでいて、それぞれに色がついていることがわかります。

拡大しなければ、点が見えないレベルなので、このりんごの画像は、非常に多くの点で構成されていることがわかります(解像度が高い)。

逆に、拡大しなくても点が見えてしまうようなレベルであれば、点の数が少ない画像になっているということになります(解像度が低い)。

それぞれの点で表現できる色の数は情報量によって決まる

ここでは、画像の「色」、1つの点の「色」に注目します。

フルカラーの画像であれば、1つの点が24ビットの情報量、つまり、16,777,216色で表現されます。

逆に、白黒の画像であれば、1つの点が1ビットの情報量、つまり、白か黒の2色で表現されます。

このように考えると、例えば、100つの点からなる画像データであれば、当然、フルカラーの画像の情報量が大きくなることがわかります。

参考文献

きたみりゅうじ「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者」技術評論社