目次(まとめ)

◾️ Rubyのプログラムを書いて実行する

◾️ Emacsは、プログラミングに使用する代表的なエディタ

 

こんにちは、みっちゃんです。

 

今回の記事では「プログラミング初心者に "Ruby" がおすすめだと言われているけど、どうやって使ったらいいの?」という方向けに、Rubyのプログラムを書いて実行する方法を解説します。

Rubyのプログラムを書いて実行する

プログラムとは、コンピュータに実行させたい処理を記述したものです。

一般的に、コンピュータに実行させたい処理は複雑になるため、記述する文量は多くなります。

そこで、プログラムを「プログラムファイル」として作成して、それを実行することになります。

プログラムの作成は、どんなエディタを使っても大丈夫ですが、Rubyの場合は「.rb」という拡張子をつけなければなりません。例えば、"test.rb" といったファイル名になります。

以下では、Macに最初からインストールされている「テキストエディット」を使って、プログラムを書いています。

これを、"test.rb"という名前をつけて保存します。

これで、Rubyプログラムが完成しました!

実行するためには、Macに最初からインストールされている「ターミナル」を開いて、以下のように実行します。

$ ruby ~/Desktop/test.rb

ここで、Rubyプログラム "test.rb" は、デスクトップに保存していたため、「デスクトップにある "test.rb"」を指定するために、"~/Desktop/test.rb" と書く必要があります。

書いた後、"enter" キーを押すと、プログラムが実行され、"Hello! World!" と表示されます。

$ ruby ~/Desktop/test.rb 
"Hello! World!"

もしうまく実行できない("Hello! World!" と表示されない)場合は、Rubyを実行するための設定がうまくできていない可能性があります。

以下の記事を参考に、Rubyが実行できるような環境を設定しましょう。

Emacsは、プログラミングに使用する代表的なエディタ

上に示した流れの中で、プログラム作成は「テキストエディット」で、プログラム実行は「ターミナル」で行いました。

どちらもMacに最初からインストールされているソフトウェアですが、2つを使うのが面倒になります。

そこで、ターミナル上でプログラムを作成するためのエディタがいろいろ準備されています。

代表例に「Emacs」があります。