こんにちは、みっちゃんです。
最近では、スマートフォンを使っている人を見かける機会が増えました。
それもそのはず、総務省の調査によると、全体の60%以上の人がスマホをもつようになっています。
特に20代でスマホを持っている人の割合が高く、約95%に上っています。
その傾向と相まって、特に若者(高校生など)の間で「ネット依存症」が社会問題になっています。
今回の記事では、ネット依存から脱却するためのアプローチである「デジタルデトックス」についてまとめてみました。
目次(まとめ)
- デトックスとは、生物の中に溜まった毒を排出すること
- デジタルデトックスとは、デジタルによって生じる毒を排出すること
- デジタルデトックスのためのツアーや宿泊プランが提供されている
デトックスとは、生物の中に溜まった毒を排出すること
デトックスとは、英語のdetoxificationの略語です。
わたしたちの体は、体によくないもの(=毒)は、体の外に出す(=排出)システムを持っています。
毒の排出の基本は、腎臓を介して尿中に放出することです。
毒が、「水に溶けやすい」か「水に溶けにくい」かによって、排出システムが少し違うのですが、「水に溶けにくい」毒の場合は、一旦、水に溶けやすく変換したあとに排出するというシステムになっています。
デジタルデトックスとは、デジタルによって生じる毒を排出すること
デジタルデトックス(digital detox)とは、デジタル+デトックスなので、デジタルによって生じる毒を排出することです。
それでは、「デジタルによって生じる毒」とは何でしょうか?
- インターネットが気になって、スマホをとにかく触ってしまう
- 目の疲れや肩こり
などが一般的に挙げられますが、私は、以下のようなことも"毒"だと思っています。
- 漢字の読み書きの能力が落ちる
- 地図が読めずに、方向音痴に陥る
デジタルデトックスを達成できれば、いろいろな効果・メリットがあることが知られています。
- ネット依存症の予防につながる
- 脳機能など健康状態の回復
- 睡眠の質が向上する
社会人になると、なかなかスマホを手放す時間を作るのは難しいですが、スマホを無意味に覗いているスキマ時間を見直していくといいかもしれません。
デジタルデトックスのためのツアーや宿泊プランが提供されている
デジタルデトックスをするため、それに特化したツアーやキャンプ、ホテルの宿泊プランなどが用意されるようになってきました。
旅行に出かけた時、実はスマホばかり見ていて、せっかくの観光地の景色を堪能できずに終わっていることも多いのではないでしょうか。
是非、いろいろなアプローチで、スマホからは得られない情報で、感覚を刺激してみてはいかがでしょうか。